「緋色のエピローグ」の最後、後日の車内のベルモットと安室の会話気になった人が多いのでは?

「緋色のエピローグ」85巻より(車内のベルモットと安室透。)

ベルモット「アハハハハ!だから言ったじゃない!」
     「あの赤井が生きてるわけないって・・・」
安室「ええ・・・、僕の取り越し苦労でした・・・」
ベルモット「もうこういうのは無しにしてよね?」
安室「はい・・・。でもまた何かあったら力を貸してくださいよ・・・。
   なにしろ僕はあなたの秘密を握っている数少ない人物の一人・・・
   組織のメンバーが知ったら驚くでしょうね・・・まさかあなたがボスの・・・」




安室に銃口を向けるベルモット

03a

ベルモット「それ以上喋るとフロントガラスに貴方の脳ミソぶちまけるわよ」
安室「それは止めた方がいい・・・後始末が大変ですから・・・」
ベルモット「問題はないわ…これ、私の車じゃないし・・・」
安室「僕の脳の事じゃない・・・。前に言いましたよね?
   僕の消息が絶たれた場合、あなたの秘密は組織内にリークされる
   手筈になっていると・・・」
ベルモット「ああ…、そうだったわね…」
安室「ご心配なく。あなたの秘密は厳重に保管してありますから、
   抜かりはありませんよ」
ベルモット「抜かりないって・・・。貴方に取り付けた盗聴機で聞いていたけど・・・
      貴方、FBIの連中に喧嘩ふっかけてかなり疑われてなかった?」
安室「いくら疑われても証拠がない限り僕には手を出せない・・・。
   想定内の事ですよ」
  「(あの時唯一、想定外だったのは・・・)」

コナンとのやりとりを回想する安室。

03b

ベルモット「そーいえばその盗聴機、
      時々ノイズが入って聞き取りづらかったけど・・・」
安室「ああ何か調子が悪かったようで・・・」
ベルモット「まぁ、これから先、勝手な行動は避けた方がよさそうね・・・」
     「組織内に鼠が入り込んで来てるって・・・ジンが問題視していたし・・・」
     「本堂って男とFBIの赤井とあの男で3人目・・・」
     「ホラ、公安から潜り込んでて名前を聞く前に殺されたコード・・・
     「ネームが確か・・・」
安室「スコッチ でしたよね?」

この会話から、ベルモットは安室の正体をまだ気付いてないことがわかります。
あとベルモットの秘密は複数人知ってるということです。
組織が驚くというのは。。。。ベルモットがCIA・公安・FBIに続く組織を追う仲間なのでは??ようはベルモットも赤井や安室のように組織に潜入してるということなのでは?

42巻より

ベルモット「そう、彼よ・・・」
     「私の胸を貫いた彼なら・・・」
     「なれるかもしれない・・・」
     「長い間待ち望んだ・・・」
     「銀の弾丸(シルバーブレット)に・・・」

つまりシルバーブレットを求めている(=組織の壊滅を望んでいる?)のではないでしょうか??